導入方法/ハードディスク

ハードディスクイメージの作成

88VA Eternal Grafxでは、フロッピーディスク同様にハードディスクも仮想ディスクファイルよりデータを読み書きを行います。

VA

  1. NewDiskを選択し、ファイルの種類(T)から Anex86 harddisk image files (*.HDI)を選択し保存します。
  2. ハードディスクサイズの選択ダイアログが表示されたらサイズを選択します。
  3. 作成したハードディスクイメージを [HardDisk - SASI1 - Open] で選択します。
  4. [Emulate - Reset]を選択して、リセットをかけます。

以上の操作によりSASIハードディスクが接続された状態になり、PC-EngineやMS-DOSからSASIハードディスクが使用可能になります。

98

  1. MS-DOSをディスクイメージにします
  2. NewDiskを選択し、ファイルの種類(T)から T98 harddisk image file (*.THD)を選択し保存します。
  3. ハードディスクサイズの選択ダイアログが表示されたら 20〜128程度の 適当な値を設定してします。
  4. MS-DOSのディスクイメージを[FDD1 - Open...]で、
    作成したハードディスクイメージを [HardDisk - SASI1 - Open] で、それぞれ選択します。
  5. [Emulate - Reset]を選択して、リセットをかけます。
  6. MS-DOSが起動後に表示されるメニューより、MS-DOSのマニュアルに従いハードディスクをフォーマットします。

MS-DOS ver6.20の場合、インストール時に CPUが80286以下と表示され、インストーラは利用できません。
この場合には、MS-DOSシステム転送済みディスクに FORMAT.EXE, HDFORMAT.EXEをコピーし プロンプトで FORMATを実行して ハードディスクを初期化して下さい。