キー操作

エミュレーションキー

PC-8801シリーズ、PC-9801シリーズとAT互換機とでキーボードレイアウトが異なる為に、一部のキーは以下のとおり対応付けています。

   キー   エミュレーションで対応するキー
GRPHAlt(左) / Alt(右)*2
STOPBreak / F12*1
COPYF12*1
CLR/HOME CLR Home
HELPEnd
テンキー = [イコール]F12*1 / Alt(右)*2
テンキー , [カンマ]F12*1 / Alt(右)*2
テンキー [RET]テンキー Enter 
SHIFT(右)Ctrl(右)
PC*3Windows アプリケーションキー
全角*3漢字(半角/全角) / F12*1 / Alt(右)*2
決定/NFER無変換
変換/XFER変換
ユーザーキー*4F12*1 / Alt(右)*2

*1 F12キーのキー割り当ては メニューより選択して下さい。
*2 Alt(右)キーのキー割り当ては メニューより選択して下さい。
*3 VAPC-88VAエミュレーション時のみ有効です。
*4 仮想的なキーです。キーを押したときの動作は後述のkey.txtで指定します。

※ 複数のキーを同時に押した場合、キーボードによっては、一部のキーが認識されない場合があります。

Windows割り当てキー

ALT, F10キー等、通常 Windowsユーザーインターフェイスとして割り当てられてるキーもエミュレーションで使用する為、以下の通りに変更されています。

   キー   Window操作
F11メニューをアクティブにする(F10キー相当)
ALT+F488VA Eternal Grafxの終了*
ALT+ENTERウィンドウ-フルスクリーンの切替え*

* メニューより設定できます。

キーの置き換え

vaeg.exeと同じフォルダにkey.txtという名前でテキストファイルを作成して、以下のフォーマットでキー設定を記述してください。

keyname = key1 key2 ...
keyname <TAB> key1 key2 ...
* <TAB>はTAB文字です。

keyname, keynには、キーの名前を書きます。keynameのキーを押したときに、keynに置き換わります。右辺に複数のキーを書いた場合は、キーの同時押しになります。userkey1, userkey2には最大15個、その他のキーは最大3個の同時押し設定が可能です。[=] キーを記述する場合は、 = で区切られてしまうので TABで区切るか [EQU]として下さい。

キーの名前には以下を指定します。

種類 キー名
フルキー 0〜9 A〜Z - ^ \ @ [ ] ; : , . / _
STOP COPY ESC TAB BS RET SPC XFER NFER
INS DEL RLUP RLDN HMCL HELP
PC*1 ZEN(全角)*1
ファンクションキー F1〜F10
VF1〜VF5*2
テンキー [0]〜[9] [-] [/] [*] [+] [=] [,] [.]
[RET]*1
シフト SHIFT CAPS KANA GRPH CTRL
SFTR(右SHIFT)*1
ユーザーキー*3 userkey1 userkey2
*1 VAPC-88VAエミュレーション時のみ有効です。
*2 98PC-9801エミュレーション時のみ有効です。
*3 左辺にのみ記述できます。

key.txtの記述例です。

W = UP                 (ダイアモンドキーをカーソルにしてみたり…)
S = LEFT
D = RIGHT
X = DOWN
[7] = [4] [8]          (テンキー斜め同時押しにしてみたり…)
[9] = [6] [8]
[1] = [4] [2]
[3] = [6] [2]
userkey1 = CTRL XFER   (CTRL+XFER FEP切り替え)
userkey2 = D O A Z     (D+O+A+Z 同時押し)