ねこープロジェクトIIについて
基本コンセプト
ねこープロジェクトIIの開発スタート時には、出来の良いPC-98/PC-286エミュレータもありました。
しかしトリッキーな物のエミュレーションには弱く、細かい挙動には満足できるものではありませんでした。
ねこープロジェクトIIでは、i386やプロテクトモード等のCPUエミュレーション部分を捨て、周辺チップ等のハードウェアに強いエミュレータを目指し開発しました。
特徴
- マルチプラットホーム(Windows9x/NT/CE, MacOS9/X, X system, Zaurus...)
- QVGAサポート
- 3タイプのディスプレイ(標準/プラズマ/液晶)
- セミグラ・ブリング・バーチカルライン
- GDCによる可変サイズスクリーン
- ラスタ処理による17色以上の表示
- 正確なBEEP-PCM/PSG-PCM
- 複数のサウンドカード
- MIDIインタフェイス、およびソフトウェアMIDI音源
- オリジナルITFによるソフトディップスイッチ